韓国のパク・クネ大統領を巻き込んだ事件はリアル韓国ドラマなのか?

お隣、韓国の政治と法曹界が揺れていますね。しかも現役の韓国大統領パク・クネ氏が疑惑の中心にいることでますます関心と大統領への不信感が高まっています。これまでも韓国では大統領に関わる捜査はありましたが、すべて大統領職を退いてからです。

なんだか韓国ドラマをリアルで見ている感じですね。しかも結果が不透明なだけに目が離せない!
韓国ドラマ好きの私からすれば、現代の韓国大統領とその知人の話ではありますが、政治の世界や気質は李氏朝鮮時代の延長のように思えて仕方ありません。ここからは勝手に韓国歴史ドラマ風に今回の事件を見てみます

>>>  リアル「チェ・スンシルゲート事件」についてはこちら

現代の韓国大統領パク・クネ氏と政界の内情は昔の韓国時代と変わっていない?!

海外の新聞では崔 順実(チェ・スンシル)氏をラスプーチンに例えています。どの国にも同じような存在の人はいたんですね。

パク・クネ大統領の友人チェ氏は高麗の怪僧「辛ドン」

韓国の文化で考えるとさながら、高麗後期の「辛(シン)ドン」という僧侶に近いかなとも。この僧侶は高麗第31代国王・恭愍王(コンミンワン)に見いだされ、政治に介入するようになり王の側近にまでなった人物。ただ韓国では評価がわかれ、“妖僧”“怪僧”という一面と庶民のために改革をおこなった英雄といわれることもあります。

でもこのシンドンは『高麗史』(歴史書)によれば「王妃を亡くして失意の恭愍王に取り入り、権力を握った狐の化身」と書かれていて、チェ・スンシル氏とパク・クネ大統領との初期の関係に似ています。
これまでの報道からするとチェ・スンシル氏は前者のみですかね。

韓国大統領と政治の中枢は李氏朝鮮時代に逆戻り

その後高麗から李氏朝鮮時代になるわけですが、今の韓国政界と韓国大統領そしてチェ氏の関係が“勢道政治(セドチョンチ)”に見えて仕方ない。(私見です。)この勢道政治の先駆けが「イ・サン」の右腕とされる洪国栄(ホン・グギョン)です。彼もサンが幼いころから政治的な陰謀から守り、サンのよりどころとして頼られる存在でした。

勢道政治は王の外戚(婚姻により親戚関係になること)になって影響力を行使したり、王の寵愛や信任を盾に実権を握り必要以上に政治に介入することです。チェ氏は政治家ではないけれど政権中枢の人事にも介入したようですので、まさに権力を笠に着た政治介入といえるでしょう。
結局ホン・グギョンは最後には政敵をつくり周りの反感をかって失脚しました。

韓国の社会気質は変わっていない?!

韓国国民や野党は毎週末、退陣要求をするデモを行っています。これはあえていえば、李氏朝鮮の上訴のやり方、三司合啓(サムサハプゲ)に似ています。
李氏朝鮮時代の言論を担う行政機関の司憲府(サホンブ)、司諫院(サガンウォン)、弘文館(ホンムングァン)の三機関が朝廷の意見を具現化する際に王権に抵抗するために行った手法です。特に弘文館は儒教の国では言論機関として成均館(ソンギュンガン=国家の官僚を育てる機関)を統括し、そこの学士を使って国政批判や抵抗運動(デモ)、国王への上訴も役割として行いました。

韓国大統領パク・クネ氏はさながら“王”として大統領の座に居続けて退陣の気配さえみせませんが、李氏朝鮮王も死ぬまで退位はありません。クーデターが起こらないかぎりは。さすがにここは民主主義的に行われるでしょうが、韓国大統領の任期はあと1年半。それまでは退陣はありえないのか?今後が気になります。

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