知っておきたい身長を伸ばす栄養のこと

身長は遺伝だけでなく環境、特に栄養に左右されることがわかっています。

子どもの成長期にからだの発達に重要な栄養を取ることは、成長を促す重要な要素です。特に子どもの身長を伸ばすために知っておいて欲しいことがあります。

それは“カルシウム”だけでは効果がないということです。それには身長に大きく影響する“骨”の成長と栄養の関係について知っておきましょう。

 

ビタミンA

ビタミンAとは意外かもしれませんが、これは骨の伸長に関わる栄養です。骨の成長は“成長軟骨”とよばれる骨の先端部分が増えることによって伸びていきます。

その成長軟骨の細胞はたんぱく質でできています。そのたんぱく質の働きを良くする役割を持つのがビタミンAです。

    • おすすめの食べ物:鶏レバー、牛乳、ニンジン、緑黄色野菜

 

ビタミンB群

ビタミンB群は8種類のビタミンの総称です。

ビタミンBは骨やからだを成長させるためのエネルギー代謝をよくする働きを持ってます。いわば潤滑剤の役割です。

いくらカルシウムをたくさんとってもそれを成長の栄養として利用できなければ意味がありません。

特に身長に関わる骨、からだの成長に必要なビタミンBはB6、B12、葉酸です。妊婦の方で葉酸不足が問題になるのは葉酸が細胞の分裂(=からだの組織をつくる)を活発にする働きがあるからです。

最近ではビタミンの不足は骨粗しょう症に影響することがわかっています。

    • おすすめの食べ物:

ビタミンB6:肉・魚(マグロ)・バナナ・ナッツ類・大豆

ビタミンB12:貝類・鶏レバー・牛肉・牛乳

葉酸:エダマメ・モロヘイヤ・ほうれん草・のり・抹茶

 

ビタミンC

ビタミンCは骨と関連なさそうですが、骨の成長に重要な役割を果たします。

骨は成長する時にたんぱく質を必要とします。このたんぱく質がコラーゲンといわれているものです。

コラーゲンは皮膚(肌)のトラブルに関係しているのは知られていますが、成長期の子どもの場合、骨が成長する(身長が伸びる)のに必要となるため、骨の形成・発育に影響を及ぼすことになります。

    • おすすめの食べ物:柑橘類・パイナップル・赤ピーマン・ジャガイモ・キャベツ

 

ビタミンD

ビタミンDは小腸からカルシウムを体内に吸収するのを助ける働きがあります。

カルシウムは排出しやすい栄養素のため効率よく体内に吸収する必要があります。ビタミンDは日光を浴びることで体内で生成することができます。

目安は日中少なくとも週2回は日焼け止めなしで5分~30分は日光にあたることです。食物でビタミンDが含まれているのは比較的限られています。

    • おすすめの食べ物:魚介(しらす干し、紅サケ、いわし、さんま)・きのこ類・卵

 

毎日、食材を利用してバランスのよい食生活が理想ですが、健康補助食品やサプリメントとうまく組み合わせることが継続できるコツです。

健康補助食品の研究も進んでいるので、自分の生活にあった利用をするのがおすすめです。

 

サブコンテンツ

こんな記事も関係あるかも。読んでみてね。

このページの先頭へ