子どもの身長が伸びないと悩む前に見直すこと

子どもの成長は親にとってはうれしいことと同時に心配なことでもありますよね。自分の子どもは正常だろうか?他人より遅れているんじゃないだろうか?と心配は尽きません。

>>>子どもの成長平均が気になる方は→「平均身長/成長曲線」を確認する

子どもの成長のためなら何でもしてあげたいのが親心。でも過剰な期待は子どもにとってはいい迷惑になっているかもしれませんよ。子どもにとってストレスは成長を妨げる大きな要因となります。
できることはしてあげる、結果がでればバンザイくらいの大らかな気持ちのほうがいいかもしれませんね。

ただ明らかに平均より違いすぎる場合には、専門家の診断が必要です。気になるなら思い悩むよりも医者のアドバイスを聞きましょう。

でも家庭でできる子どもの成長を阻害する要因はできるだけ避けてあげたいものです。
具体的には3つあります。

子どもの成長に好ましくない3大要因

①睡眠不足

子どもの成長に睡眠が重要な理由と睡眠がはたす役割についてはこれまで説明してきました。成長に影響する「成長ホルモン」に関わるからでしたよね。

>>>詳しくは「睡眠の取り方」へ

成長期の睡眠の目安としては小学生で9時間~10時間、中学生では7時間以上とれて、目覚めがすっきりしていれば大丈夫です。
昼寝”は睡眠時間にはいるのかというのは、昼寝をしてはいけないことはない程度です。体が疲れているときは回復させるために昼寝は有効と考えるべきでしょう。成長ホルモンとは関係ありませんが、夜の睡眠中に疲労回復の負担を減らすことができます。ただ寝すぎて夜ねれないことがないように注意が必要です。あくまで疲労回復程度にとどめましょう。

②肥満(運動不足)

肥満の原因が食べ過ぎと運動不足です。特に成長期の子供の運動不足は肥満に直結します。
また肥満になると身長の伸びを抑制してしまう性ホルモンが活発になります。そうなると体が思春期の終了モードになってしまうため、身長の伸びや成長が止まってしまう原因となります。

つまり肥満ということは脂肪細胞が増えるということです。この脂肪細胞からは食欲や代謝の調整をする「レプチン」というホルモンが分泌されています。このレプチンは体重コントロールの役目として性ホルモンにも作用し、その結果、思春期を早めてしまします。そうなるとよく身長が伸びないまま思春期をうかえることになるため、その後の成長は期待できなくなります。

>>>詳しくは「子どもの身長と思春期の関係」へ

適切な身長と体重を維持するには、バランスのよい食事と食べ過ぎに注意しましょう。また運動をすることで、適度な体重維持だけでなく骨や体に刺激を与えることは身長の伸びにもつながります。

③ストレス

ストレスは子どものみならずやっかいです。完全になくすことはできないので少なくすることが必要です。ストレスによる子どもへの影響は、ホルモンカルシウムに関係します。

人がストレスを感じたときに発生する「コルチゾール」というホルモンが、成長ホルモンを抑制する作用があります。子どもの成長はこの成長ホルモンと関係しているため体の成長が抑制され身長も伸びなくなってしまいます。またコルチゾールは蓄積していくため正常値にもどるためには長い時間を要します。蓄積されたコルチゾールはストレスがない場合でもなかなか元にはもどらないので注意が必要です。

カルシウム不足するとイライラするといわれますが、正確には逆です。カルシウムには脳神経の興奮を抑える働きがあります。ストレスなどで脳内のアドレナリンが増加するとこれを正常にするためにカルシウムが必要になります。この時に血液内のカルシウムが使用されますが、これが不足すると骨に貯蔵してあるカルシウムが放出されます。これがイライラ=カルシウム不足といわれる原因です。
この状態が続くとカルシウム不足の原因となるためそれを補うためのカルシウムが必要になります。

カルシウムは通常の生活でも日本人に不足する栄養素の第2位にあげられるほど、不足気味です。毎日補給してあげることが大切です。

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