牛乳は身長を伸ばす?牛乳と栄養の真実

子どもの身長を伸ばすために何をしていますか?「とりあえず牛乳は毎日飲ませています。」という方は多いのではないでしょうか。

確かに牛乳はカルシウムが豊富でたんぱく質、亜鉛、マグネシウム、ビタミンBなど成長や骨の発育に必要な栄養素が豊富に入っています。また魚や大豆製品に比べて手軽に取りやすいというのもいいですよね。

でもちょっと待ってください!その牛乳のカルシウムや栄養をきちんと吸収できていますか?子どもの様子をよく見てください。牛乳を飲んだ後、おなかがゴロゴロしてゆるくなっていることありませんか?このような場合は要注意です。 もしかしてせっかくの牛乳が無駄になっているかもしれませんよ。

日本人の9割以上が牛乳が苦手?!

牛乳は栄養が豊富で子どもの成長には欠かせないお手軽な食品です。しかし全ての子どもに最適かといえば、残念ながらそうではありません。

やはり「牛乳は無理」という子どももいます。これは好き嫌いの問題ではなく、牛乳の栄養をうまく吸収できないということです。子どものせいではありません。もともと日本人はそのような体質なのです。 それは「乳糖不耐症」といわれるものです。牛乳を飲んだ後におなかがゆるくなったことがある人はそれが原因の可能性があります。

そもそも牛乳が合わない、乳糖不耐症とは

アレルギーでもないのになんとなく牛乳を飲んだ後におなかがゴロゴロする人がいます。そのような症状は「乳糖不耐症」かもしれません。これは牛乳に含まれる“乳糖”を消化できないことからおこる症状です。この症状のある人は、カルシウムをはじめせっかくの牛乳の栄養素を吸収できていないかもしれません。

しかも気になることにアジア系は95%が該当するということがわっています。調査によれば、これは人種で大きな差があるようです。
乳糖を消化するには小腸内に“乳糖分解酵素”が必要となりますが、それが少ない、ないため分解されないのです。 誰しも赤ちゃんのころにはもっているものですが、成長につれて低下していく酵素だそうです。
これは遺伝的な体質なので、食習慣で慣れるものでも増えるものでもはありません。牛乳を飲んで1時間~30分後に便意をもよおす人は牛乳は不向きと考えましょう。

また乳糖不耐症まではいかなくても、消化が苦手なことには変わりありません。 あなたの子どもは牛乳を飲んだ後の様子はどうですか?そのまま続けていてはかわいそうですよ。

上手な牛乳とのつき合い方

そうは言っても牛乳は手軽にカルシウムや必要な栄養をとるのに良いことには変わりありません。必要な栄養を代わりの食材からとろうとしても正直面倒くさいですよね。日本人には小魚や海草からカルシウムを取りやすいと言われますが、それを毎日することはあまり現実的ではありません。

おなかがゴロゴロしない牛乳の飲み方は、、、
  1. 一度に大量に飲まないで少量ずつ分けて飲む。
    (乳糖の摂取を少なくすることで負担を減らします。)
  2. 乳糖を少量にした牛乳を飲む。(市販されています。)
  3. 飲む時に温めて飲む。
  4. 牛乳の代わりにヨーグルトやチーズを食べる。
    (発酵食品は乳糖の30~40%が分解されています。)

乳糖不耐症の方は乳製品自体を避けるべきですが、そこまで重症でない方でも、牛乳に加えてカルシウムや栄養サプリメントを合わせて飲むことでより多くの栄養素を吸収することができます。

サブコンテンツ

こんな記事も関係あるかも。読んでみてね。

このページの先頭へ