夢の伸長器!?機械で身長を伸ばすことはできるのか

昔から身長を伸ばすことはあこがれの対象でもありました。

少年誌だけでなく、一般的には成長期が終わって、背が伸びる可能性が少ないイメージの成人を対象とした雑誌にも、背を伸ばすためのサプリメントや機械などの広告が載り続けてきたことからも、多くの人が「背が高くなりたい」「身長を今よりもう少しでも高くしたい」と考えてきたことがわかりますよね。

今でもよく目にする「身長を伸ばす機械」。様々なタイプがありますが、どの程度の効果が期待できるのでしょうか。また、副作用は無いのでしょうか。

誰でも一度は考える、「夢の伸長器」について考えてみましょう。

 

背を伸ばす機械の種類

そのような機械にはいくつか種類があります。

一番多いのはあごと足首を紐のようなものでひっぱるタイプの機械です。その派生形として、それに加えて体を反るようにベットに寝て牽引するタイプのものもあります。

また、オリンピックのバレーの選手も使っていたこともあるという、遠心力を利用した鉄棒のようなもので振り子のように振られるタイプの機械もありました。

形の違いこそあれ、骨と骨を引っ張って「伸ばす」という、いかにもイメージしやすい方法で伸長が伸びることをうたっていたという点では、あまり、違いがないかもしれません。

 

効果のほどは?

確かに、体をけん引すると、一時的に背は1~2センチ伸びることもあります。

それは、牽引することで多少負荷が軽減されることもありますが、体のゆがみが強制されて、姿勢が良くなり、身長が伸びるという側面もあります。

ただし、実際に骨が成長したり、伸びたりしているわけではなく、あくまでも「今の自分の身長が最大限縦方向に伸びている」というだけです。

こうやって考えると「身長を伸ばす」というよりは、「矯正する」といった方がしっくりしますよね。

実は、人の身体は、たとえ一日1時間毎日引っ張ったところで、骨自体が成長するということはほとんどありません。骨が成長するというのは、成長期に「骨端線」により骨自体が生成される以外に伸びることはあり得ないのです。

ですから、機械によって身長がググンと伸びるということは、あまり期待しない方がよいと思います。

 

ぶらさがり健康器で背が伸びたっていう噂も聞くけど?

これも、スポーツ選手の話をTVとかで聞くと、「小さいころおばあちゃんちのぶら下がり健康器にぶら下がっていた」なんて話している人もいますが、上記の伸長器とほとんど同じレベルの効果だと思います。

もちろん、話していた人はうそはついていないと思いますが、それが身長が伸びた直接的な原因はない可能性が高いですよね。

 

本当に骨自体を長くするには?

本当に背を高くするには、骨自体を長くする必要があります。

そして、そのためには、「ひっぱる」という行為ではなく、幼児期から成長期にかけて、バランスよく、適切な栄養を摂ることが一番です。

骨の成長に必要な栄養は、カルシウムばかりではありません。もちろん、タンパク質だけでもなく、いろいろな成分を絶妙なバランスで、継続して摂取することが、効果が高いと言われています。

タンパク質やコラーゲンによって骨の土台が作られ、そこに、カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルが付着して骨が形成されていきます。

基本的にはそうですが、成長期の身体は、骨を作るだけではありません。筋肉や脳などの神経なども同時に形成されていきますし、疲労の回復やストレス、睡眠なども成長ホルモンの分泌に影響を及ぼします。

毎日バランスよい栄養を摂って、規則正しい生活を送り、ストレスなく過ごすことが、「成長」の王道だと言っても過言ではないのです。

毎日の食事で、バランスよい栄養を十分に取るのは、意外に難しいものです。作るお母さんも大変ですよね。そんなときには、サプリメントを上手に利用すると、必要な栄養をうまく補ってくれます。

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