後悔しない!【子供の身長を伸ばすために親がしてあげられること】マニュアル

身長のことで子供に後悔してほしくない!

将来

「子供には身長が高くなってほしい」「うちの子は少し低いのかしら」など、子供の身長を気にする親御さんは多いようです。

でも、身長を高くするには、何が必要なのでしょうか。

もちろん、「好きなものを好きなだけ食べていたら大きくなった」という人もいるでしょうか、近年の研究成果から、どういう栄養や生活習慣が背を伸ばすことに有効かということも分かって来ています。

やはり、結果として身長が伸びるのには、ちゃんとした理由があるということですよね。

それを分かってケアしてあげるのと、あげないのとでは、子供の身長が伸びる可能性は大きく変わってくると思います。

ダイエットや勉強と違って、身長は「子供の時に決まって、一生ついてまわるもの」。

そして、背を伸ばすための対策は、始める時期が早ければ早いほど効果が高いと言われています。

身長のことで、子供も、そして親も後悔しないために「背を伸ばすための基礎知識」について知っておきましょう。

 

遺伝だけではない!最終的な身長を決める要素

両親の身長から、子供の将来の身長を予想する公式などが研究されているように、遺伝は子供の将来身長の数割を決定します。

しかし、両親やどちらか一方の親の身長が高いのに、子供の身長は伸びなかったり、逆に両親とも身長が低いのに子供の身長が高かったりすることもあることからもわかるように、身長だけが子供の最終的な身長を決めるわけではないことは、みなさん、うすうす感じていることと思います。

では、どうやったら身長が伸びるのでしょうか。

きちんと食べて運動すれば、自然に大きくなって身長が伸びるのは確かですが、背を伸ばすために知っておくと良い、ちょっとしたコツのようなものもありますので、それについてみてみることにしましょう。

 

身長が伸びる仕組み

身長を伸ばそうと思ったら、身長がどうやって伸びていくのかを知っておきましょう。

身長が伸びるのは骨が伸びていくからですが、カルシウムを摂っておけば、骨が自然に伸びていくわけではありません。

骨の両端には、成長期にだけ存在する「骨端線」という部分があり、そこにたんぱく質の一種であるコラーゲンが集まり、そこにカルシウムが付着して骨が伸びていきます。

ちょうど、建設中のビルの屋上がどんどん高くなっていくような、そんなイメージです。

ビルを高くしていくには、鉄筋とコンクリートが必要ですよね。骨にとって、コラーゲンが鉄筋、コンクリートがカルシウムにあたります。

骨端線は幼児期から思春期までしかないので、「この時期に、材料となる栄養をどれだけ摂取できるか」が最終的な身長を高くする重要な要素のひとつになります。

 

 

時期によって異なる「成長」戦略

幼児期から思春期までが身長の伸びる時期だとお伝えしましたが、

身長を伸ばすために親がしてあげられることは、子供の発育時期によって異なります。

そして、その効果は、取り組む年齢が早ければ早いほど大きくなる傾向があります。

そこで、子供の成長時期に合わせた「伸長の戦略」についてみていくことにしましょう。

 

【幼児期】に気を付けること

幼児期

子供が大きくなるかどうかはスタートダッシュが非常に重要です。

具体的に言うと、4歳くらいまでに成長の「素地」ができると考えてください。

子供の身長が伸びる仕組みについて長年研究してきた額田先生によると、4歳までに平均より大きくなった子は、最終的な身長も高くなる傾向にあるそうです。

逆に、4歳の時に平均より小さい子の場合、その後、きちんとケアしてあげないと、最終的な身長も低いままなことが多いそうです。

背の低い子の圧倒的な原因は「幼少時の低栄養」か「小学生時代の小食」またはその両方だという研究結果もあります。

食の細い子は、やはり小さくなる傾向かあるようですね。

ただ、単純にたくさん食べさせれば食べさせるほどいいというわけではなく、極端に食が細く無ければ、自由に食べさせてあげればいいともいます。

そして、この時期に重要なもう一つのことは、同年代の子供の「平均身長」(ここ参照)と比較して、わが子の身長はどうなのかを注意してみてあげることです。

この時期の数センチの違いは、後々、大きな影響を及ぼします。

もし、子供の身長が4~5歳の平均よりも低ければ、食習慣や生活習慣を見直して、10~12歳までに平均に追いつくため計画を立てることをおすすめします。

 

【小学生低学年】の時期の戦略

この時期に必要なのは、栄養と十分な睡眠です。「寝る子は育つ」と昔から言いますが、それにはきちんとした科学的な根拠があります。

実は、成長に必要な睡眠時間は決まっていて、その大人になるとだんだん短くなってきます。時期による理想睡眠時間※そして、この睡眠時間が短くなってくると、性ホルモンの分泌が増え、思春期が来るとされます。

「思春期には身長が伸びるからいいんじゃないの?」と思った方、実はそうではありません。

たしかに思春期に1年で十数センチ以上伸びた!とかいう話を聞いたりしますが、思春期=「成長のラストスパート」だからです。思春期は数年間ですが、その間に身長は伸びきってしまい、骨端線が消えるので、それ以上身長は伸びません。

また、「成長のラストスパート」の時期数年間で伸びる高さは平均で14cmくらいだと言われています。どんな子供でも、思春期になれば平均10数センチ伸びて、それ以降、伸び止まるわけです。

だから、「思春期にどれだけ伸びるか」ではなく、「思春期の前までにどれだけ伸びていたか」が重要であり、思春期が来るのが遅ければ遅いほど、それだけ背が伸びる時期が長いので、伸長には有利になります。

小学生時代から夜更かしなど、睡眠時間が短い習慣の子供は、思春期が早く来る「早熟」の傾向にあるので、それだけ伸長のための機会を失うことになってしまいます。

私は、親が「思春期になってから伸びてくれるだろう」という期待だけでこの時期を過ごすのが、どれだけ子供の伸長のチャンスを逃しているかと思います。

この時期の子供には十分な睡眠をとらせるようにケアしてあげて、また、十分な栄養※も取るように心掛けてあげてください。

 

【小学校高学年から中学生】の時期

小学校高学年から中学生

この時期は、「思春期」にあたり、子供の身長が一番伸びる時期です。

思春期が始まって2年間程度はぐんと身長が伸び、その後、3年間がラストスパートと言われます。

が、その開始時期については少し注意してあげたほうが良いと思います。

上でも述べましたが、思春期になると身長が大きく伸びる反面、それが終わると伸び止まります。

つまり、思春期が早く来すぎると、それだけ伸びがとまる時期が早く訪れるということになります。

一般的な思春期の始まりは、男の子が11歳半、女の子が10歳くらいだと言われていますので、その前の小学校5年、4年あたりから思春期がいつ始めってもおかしくありません。

この時期に急に身長が伸び始めたら、喜ぶより、睡眠はきちんととれているか、ストレスはないかなど

生活習慣少し見直してあげたほうがよいかもしれません。

 

【高校生】の時期

一般的に、高校生になれば、伸長の伸びは鈍化します。

平均的には18歳くらいに骨端線が無くなり、それ以降はほとんど伸びなくなると言われています。

高校生になってから、まだ少しでも身長が伸びていれば、骨端線は完全には固まっていない状態だと思いますので、睡眠・栄養・運動・ストレスといった生活習慣に気をつけて高校生活を送らせてあげてください。

 

 

必要な栄養素と、重要な食事

栄養素

子供の伸長には栄養が重要だといいましたが、具体的にはどのような食べ物・栄養が望ましいでしょうか。

いろんな本やサイト、体験談で「○○を食べると背が伸びる」などと言われていて、どれが一番いいの?と思ったりすることもあると思いますが、「これを食べていれれば大丈夫!」という栄養素があるわけではないと考えたほうがよいでしょう。

 

子供の成長にはどの栄養素も重要で、栄養がバランスよく取れ、それが正しい生活習慣と合わさったときにはじめて背が伸びると考えましょう。

 

バランスの良い食事とは、

主食(ごはん、パン、麺など)とおかず(肉類、魚介類、卵、豆類など)、野菜を基本として考え、それに果物と乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)をプラスしたもの

を基本と考えるとイメージしやすいと思います。

これを基本に、良質なタンパク質とカルシウムを摂取することを心がけながら、以下のようなことを頭に入れて、バラエティに富んだ食事ができればいいですね。

もちろん、骨を作るには、タンパク質とカルシウムだけでなく、亜鉛などのミネラルも必要ですし、ビタミンやミネラルなどの身体の調子を整える栄養素も必要だからです。

 

身長を伸ばす「ちょっとした心がけ」

  • ご飯には納豆や生卵、しらすなどをのせて一緒に食べる。
  • 大豆は、肉や魚などの動物性タンパク質と同時に食べることで、より効果的に体の一部(筋肉や骨や血液)になる。
  • 豆腐や納豆などの大豆製品には、カルシウムも多く含まれている。
  • カルシウムの多い食品は、小魚やしらす干し、牛乳やチーズなどの乳製品。また、わかめやひじき、めかぶなどの海藻類にも含まれる。
  • カルシウムはビタミンDと一緒に摂ると吸収が良い。ビタミンDは鮭やサンマなどの魚のほか、干しシイタケやきのこ類にも多く含まれている。
  • ラーメン、うどん、焼きそば、パスタなどの麵類も、炭水化物だけにならないよう、肉や魚、野菜類をたっぷり入れて調理する。

 

などなど。。。

こうやって見てみると、基本を頭に入れつつ、いろんな食品を摂るのが、非常にいいことが分かりますね。

 

サプリメントを上手に活用しよう

身長を伸ばすのに必要な栄養素を毎日の食事で摂るのは大変です。

また、どうしても偏りがちな栄養が出てきてしまいます。

そうした不足する栄養素を補うためにはサプリメントをうまく活用すると便利です。

また、

・好き嫌いのある子や食の細い子でも必要な栄養を無理なく摂取できる

・たくさんの栄養素をまんべんなく摂取しようとするとたくさん食べる必要があるが、それだとカロリー過多になる可能性がある

ということから、太らないように気を付けながら、成長に必要な栄養をとるという点からもサプリメントの利用はおすすめできます。

>>成長期に必要な栄養を摂れるサプリメントの詳細はこちら

 

 

最後に

大人になって実感することのひとつに、「もっと身長が高ければ、○○できたかもしれない」ということがあります。

一概に身長が高いことがいいことばかりではありませんが、身長が高ければ有利になることは結構あったりします。

  • スポーツの世界で、身長が高いことや体が大きいことが有利な種目もある
  • すらっとした長身だと、モデルなどの世界も開ける
  • モテることにもつながるかも。。。

 

などなど。。

子供の将来の可能性を引き出すひとつの要素として、身長のことも考えてあげたいと思います。

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