タンパク質、カルシウムだけじゃない、骨が伸びるのに重要なもう一つの栄養素

成長期の子供に必要な栄養素は主にタンパク質とカルシウムですが、それ以外にも様々なものが必須です。

特に、骨の成長を側面から助け、モデルのようなすらっとした体型になるのに効果があると言われているのが、「亜鉛」

人間の身体の中で様々なことに利用され、大人にとっても、重要な栄養素ですが、子供にとっても「非常に重要な栄養素の一つ」と言っても良いと思います。

 

亜鉛が身長を伸ばすのに必要な理由

亜鉛は体の中で様々なところで利用されていると言いましたが、具体的にはどのようなことに使われていると思いますか?

亜鉛は体の中では鉄に次いで多く存在する元素。神経や細胞間の刺激伝達に重要な役割を担っています。

また、細胞分裂や新陳代謝などにも必須で、亜鉛が不足すれば、細胞分裂やタンパク質の合成が十分に行われません。

アルコールの分解や爪や髪などの生成にも亜鉛が使われています。

成長期の骨の先端部分、「骨端線」と呼ばれる部分では、活発に細胞分裂が行われ、骨が縦に伸びていこうとしていますので、亜鉛が不足すると、せっかく材料のタンパク質(コラーゲン)やカルシウムがあっても分裂が滞ってしまい、十分に背が伸びない可能性があることになりますね。

 

亜鉛の身体での役割

必須ミネラルの亜鉛は、2000種類以上ある酵素の約300種類の酵素の合成に欠かせない重要な栄養素。

細胞分裂や新陳代謝、抗酸化、タンパク質の合成、免疫力活性化、アルコール分解などの作用があります。

特に重要なのが、細胞分裂と新陳代謝に関わっていることで、成長期の子供の骨が伸びる際に亜鉛不足が現任で、十分な細胞の再生が行われずに身長が伸び悩んでいるという人も多いんです。

しかも亜鉛は、体内に貯蔵することができません。少量でも、毎日摂取する必要がある栄養素なのです。

 

亜鉛は一日どれくらい必要か

そんな重要な亜鉛ですが、一日にどれくらい必要だと思いますか?

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、成人男性は12mg、成人女性は9mg程度だと記載されていますが、実際には8.8mg、7.2mgが男女それぞれの平均摂取量となっています。

そのために成長期の男の子、女の子は積極的に摂取する意識が大切だと思います。

特に、インスタント食品やスナック菓子などの加工品に使用されている添加物には、亜鉛の働きを阻害したり、吸収を妨げるものもありますので、亜鉛が不足しがちになってしまいます。

 

亜鉛を多く含む食品

亜鉛が多く含まれる食品には

牡蠣、牛肉、豚や鶏などのレバーなどがあります。

可食部100gあたりに含まれる亜鉛の含有量は、

牡蠣なら13.2mg、牛肉なら4.9mg程度です。豚肉や鶏肉、チーズなどは約3mg程度だと考えておけばいいでしょう。

これ以外の食品で毎日十分な量の亜鉛を摂取するのは結構大変ですよね。

単純にたくさん食べればカロリー・オーバーも心配ですし、適切な量を適切なカロリーで子供に食べてもらうのは意外に難しそうです。

そんな時には、サプリメントなどもうまく活用しましょう。

ある程度子供の好きなものを食べさせながら、無理なく必要な栄養素を摂ってもらうには便利です。

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