お米の身分証 品質表示証明書とは

 

お米を販売する際に必ず表示しなければならない「品質表示基準」というのがJAS法によって決まっています。下に上げる5項目と品位といわれる質のランク付けです。よく耳にする「1等級・2等級・3等級・価格外」で評価されます。これらはお米の履歴書のようなものです。購入の際には必ず確認しましょう。

2.お米の品質評価(義務)

【お米の品質評価証明書】

お米_1名称:玄米 / 精米(そのお米の状態を表しています。)

原料玄米:産地(○○県○○町産) 、品種(コシヒカリ)、 産年(24年)、 使用割合(100%)、ブレンド米の時はそれぞれの割合を表示。

(同じ産地で同じ品種のものは単一米100%。同じ品種であっても産地が違うものはブレンド米として表示されます。)

内容量:5kg / 10kg

精米年月日:○○年○月○日(玄米の場合は記載はありません。)

販売元:山川田郎 ○○県○○町1-2-3


◇等級(1等級~規格外)

この等級は収穫されたお米の整粒歩合(きちんと整った米粒)と異常米(欠損・白濁・着色など)の混入割合からだされます。

整粒歩合 異常米

1等級 70%以上 15%以下

2等級 60%以上 20%以下

お米の宣伝では「1等米・2等米」という表現が多いです。この等級は栽培された環境で大きく左右されます。産地と比較して品質の判断基準にできます。ただしこの等級の表示は任意とされていますので、表示するしないは販売者の一存です。

3.新米と古米

お米を販売する際に“新米入荷しました!”という表現をしますが、新米はいつまでが新米かご存知ですか?

新米に対して“古米”といいますが、明確な使用基準がないのが現状です。お米の収穫期は10月~11月がピークとなります。米穀年度でいえば11月から翌年10月末が1つの年度になります。しかしそれでは11月より前に収穫されたお米はすぐ古米になってしまいます。

だいたいの目安としてその年内に収穫されたものを「○○年度新米」とよび、翌年の梅雨前6月ころまで新米というようです。最近まで一種の“新米信仰”のようなものがありましたが、いまは冷蔵保管技術が進歩したので新米と古米の違いはほとんどみられません。それよりも上記にある「精米年月日」を確認しましょう。賞味期限は精米されてから1ヶ月以内が目安です。

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